冬に撒いて待つだけでよくなる?
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実用化を目指した「イネの初冬直播き栽培」

稲作の当たり前になっている「育苗」ですが、これをしなくていい! となると大幅な労力カットになりますよね。そんな「育苗」が近い将来、本当になくなる日がくるかもしれません。5月30日に発売された産経新聞によると、岩手大学の下野裕之教授が10年以上の研究の末、「イネの初冬直播き栽培」の実用化に大きく近づいたと発表されました。 これまで鉄粉を種籾にコーティングしていたのですが、あるものに変えたことで出芽率が40%にまで高くなったのだとか。今すぐに実用化は難しいとのことでしたが、業務用米と飼料用米に向いているのでは? との考えもあるそうです。長年の研究の成果が出るまであと一歩! 稲作の明るい未来が見えてくるようですね。続きはぜひ産経新聞のサイトでご覧ください。

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