今年の水田には、ウンカが異常発生中!
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防除をしないと収穫に影響が?

手塩にかけて育てたお米も、害虫被害であっという間に……というのは本当に悲しいことですよね。

この稲刈りの時期に九州の大分県や福岡では、高温少雨の影響でトビイロウンカやジャンボタニシなどが大量発生中なんだとか。
このトビイロウンカは、短期間で繁殖をし、1ヶ月ほどで卵から成虫になってしまうほどのスピード。成虫になるまでに、イネの導管や師管に直接差し込んで水分や栄養分を吸い取るため、急激に稲が枯れてしまい坪枯れを起こしてしまいます。

一度の防除だけでは防ぎきれないということもあるので、収穫前の忙しい時期ですが、なるべく田んぼの様子を見るように心がけながら注意していきたいですね。

お米未来塾でも、稲生育中後期段階に発生する害虫である防除方法「主要害虫の生態・被害・防除(稲生育中・後期害虫編)」の講義動画をご覧いただけます。ここでセジロトビイロウンカ・斑点米カメムシの生態・被害・防除について学ぶことができます!

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