ウンカ被害は早めの対策で被害を小さく
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各都道府県の窓口は事前にチェックしておこう!

2020年、トビイロウンカの被害に泣いた生産者さんも多くいらっしゃったと思います。
来年以降の発生を個人的に「抑える」ことはなかなかできないので、来年に向けて
・対策をするために発生予察をこまめに確認する
・被害にあわないための防除など対策を行う
・被害にあった際に対策できる窓口をあらかじめ確認しておく
ことが大切ですよね。

発生予察については、農林水産省が「病害虫発生予察情報」を発行しています。

またみんなが気になる基本的な害虫防除の方法については、お米未来塾でもご紹介しています。
▼ 害虫防除の基礎③主要害虫の生態・被害・防除(稲生育中・後期害虫編)

さらに農林水産省から発行されている研究資料「トビイロウンカの防除と対策について」(PDF資料)も参考になると思います。
地域によって被害状況はまちまちだと思いますが、一般知識を身につけるのには良い資料です。

あまり想定しておきたくないですが、被害にあってしまった時は、都道府県ごとに設置されている「都道府県病害虫防除所」に相談するのが良いでしょう。こちらも農林水産省のサイトで一覧になっているので、お住まいの地域の情報は頻繁に確認しておくことをお勧めします。メールマガジンでお知らせしてくれる地域やオリジナルの予察を行っている地域もありますので、どこに窓口があるのかは発生する前に把握しておきましょう。

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