「塩水選」か、機械による「比重選別」か。
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種もみ選別はどうしていますか。
古くは明治時代から行われている「塩水選」。塩水の中に種もみを入れ、よい種子を選別する方法ですが、近年、さまざまな技術革新により比重選別機械の性能が高く、正確なものになってきました。
比重選別機械とは(農林水産省の資料より)
種もみ準備は、米づくりにとっても重要な過程なので、生産者さんごとにこだわった方法で進められる部分かと思います。
一般的には、種子消毒→浸種→塩水選の順番に作業を進めていましたが、この比重選別は水につけてしまうので播種直前にしか出来ず大量に行って保管しておくことができないこともあって、乾式比重選別機が考えられたようです。
今では様々なメーカーから乾式比重選別機が発売されているので、一度チェックしておきたいですね。
『農業用選別軽量機の歴史』サタケさんのサイトより:https://satake-japan.co.jp/activity/publicity/pdf_tasty/tasty36.pdf
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