最新のスマート農業はどこまできたか。
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新潟県上越市の米生産用スマート農業化の取組について

「スマート農業に取り組んでみたいけれど」そんな思いを抱えながら、また導入をしていない方も多いと思います。 まだ価格的にも高いですし、本当に使えるまでにはなっていないというお話をよく伺います。でも、今回は新潟県上越市の米生産用スマート農業化の取組に関してはとても興味深い内容でご紹介します。2019年からスマート農業の実証実験を行うため「上越市スマート農業プロジェクト委員会」を立ち上げられています。稲作の全工程をスマート農機に頼ることは難しいと言われておりましたが、、、ニュース記事によると、以下のように記されています。

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実証実験ではドローンや遠隔操作のトラクターなど、全部で8種類のスマート農機を使い、上越市板倉区のほ場約16.6ヘクタールで、コシヒカリとつきあかりを栽培した。田起こしから稲刈りまで、工程のほとんどでスマート農機を導入したということ。
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作業時間をPCやスマホで管理することで給水にかかる作業時間が8割も削減! プロジェクトを通じて様々な結果を得られているとのことでした。 あと5年間は実証実験を行うとのことですが、今後も「上越市スマート農業プロジェクト委員会」の動向には期待したいですね!

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